ニートの現状
内閣府の2016年版「子ども・若者白書(旧青少年白書)」によると、2015年のニート総数は56万人で前年比プラマイゼロ。若年層(15-24歳)ではピーク時の2002年に比べるて7万人減少。しかし25-34歳は同年比較で1万人減少に留まります。若年層の人口そのものが減少していますので、若年層の若年無業者数が減少しているのは当然ですが、一方でその上の世代における人数はほぼ横ばいで推移しているのがわかります。岩手県内でもニート状態にある人が5,000人以上いると言われています。
「ニート」は「NEET(Not in Employment,Education or Training)」の日本語読みをしたもので、そのまま直訳すると「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」となります。白書では「若年無業者」と表現していますが、その定義は「15歳から34歳の非労働人口(求職活動をしていない人など)のうち、家事も通学もしていない者」となってます。まったく同一ではありませんが、「若年無業者」と「ニート」は大体同じ意味で使われています。
ニートと言っても、そのキッカケやタイミングは、人によって様々です。ただし、多くの人に共通していることは、長引くニート生活でブランクがある分、漠然とした不安や悩みを抱えているということです。気持ちだけ焦ってはいるものの、なかなか行動に移せず、さらにニート期間を長引かせる結果となっています。
ブランク期間を抱える人たちにとって、一番の不安はコミュニケーションと、就職活動に関する知識やスキルを持っていないということのようです。不安や焦りを抱えながら、一人で就職活動を行うのは、簡単なことではありません。そこで、様々な就労支援が必要になります。
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もりおか若者サポートステーションでは、若者たちに協力してくださる企業様を探しています。職場見学・職場体験を受け入れてくださる企業様がありましたら、ぜひご連絡ください。一人でも多くの若者に、働くことで自信をつけてほしいと願っています。